2007年07月09日

台南市の散策(2)

>>7月2日のエントリーのつづき。。。

 鄭成功が亡くなった後、、それを征服した、その後の日本や現在の中国政府に至るまで、諸外国を駆逐した祖国の英雄として尊敬されている訳です。
特に日本人が母親であったため、日本の歌舞伎や浄瑠璃にまで「国姓爺」の名で語り継がれています。

kokusennya.jpg

彼の威徳を偲ぶための祠(戦前の日本が統治していた時代には神社)や、その後220年間の都の住民の精神的なバックボーンであった儒教の孔子廟、オランダが征服時に建てた洋式の城郭跡に立て直された中国式の簡単な城の建物等を見学しました。

koshibyo.jpg

●孔子廟

歴史探訪と言っても400年に満たない程の歴史ですから物足りなさも感じますが、ガイドを務めてくれた戦前の日本の統治時代を知る72歳を過ぎた「蘇さん」の熱心な説明には頭が下がりました。

台湾は日清戦争の勝利により日本に割譲された島であり、先の大戦での敗北後も中国に返還する必要
は無かったとの考え方もありますし、本土の江南や広東からの移住者、蒋介石が連れてきた国民軍の末裔、それに先住民等複雑な人間関係についても熱心に説明してくれました。

それにしても連日の35度近くの猛暑にも閉口しました。


山本 康昭(千葉市在住)

(編集:笠井)

投稿者 suzuki : 08:55 | コメント (0) | トラックバック (0)

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