2007年05月21日

エジプトを旅して(2)

>>>5月15日のブログのつづき。。。

 翌日はアスワンの北200祖のルクソールに飛んだのですが、ルクソールはナイル中流域の古い都市で、かつてはテーベと呼ばれて、中王国、新王国、末期王朝時代は首都として栄え、ナイルを挟んで太陽が昇る東側には、「生」を象徴し、王朝の繁栄を祈るための数々の神殿が築かれ、一方の太陽の沈む西側には、「死」と「復活・再生」を象徴する「葬祭殿」や「王家の谷」と言われる墓地が築かれました。

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●ナイル川とテーベ

初日は東岸の「カルナック神殿」と「ルクソール神殿」を見学。
「カルナック神殿」は歴代のファラオが富と権力を結集して築き上げた最大の神殿で、高さ23m、参加者10人が手を繋いでようやく抱きかかえられる太さの石柱が134本立ち並んでいる様子は、本やテレビでは味わえない壮観さでした。

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●カルナック神殿のアメン神像

柱の構造は小さな石を組み合わせて、外側に漆喰を塗って彩色したものですが、3500年前の彩色が一部鮮やかに残っていますし、その他硬い赤御影石に彫られた数々のファラオの像や、独特の象形文字が刻まれたオベリスク(ペンシル状の四角の石柱・重さ数百トン)を見上げては感嘆の声を発せずにはいられませんでした。

「ルクソール神殿」は「カルナック神殿」の付属神殿として建てられたもので、小型のスフィンクスの像が両脇に並ぶ2祖の参道で結ばれていたそうで、正に映画の「ベンハー」の世界。
神殿の前に立つ巨大なオベリスク(通常は対になって2本立てる)は、現在1本だけ立っているのですが、もう1本は、半分は騙すようにして譲り受けたフランスが持ち帰り、パリコンコルド広場の中心に立てていると聞いて、パリのシャンゼリゼ通りのスタート地点に、終点の「凱旋門」と向き合う形で立派な台座の上に鎮座ましましている姿を思い起こし、また違った感銘を受けました。

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●ルクソール神殿

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●コンコルド広場のルクソールのオベリスク越しに見たシャンゼリゼ通り

つづく。。。


山本 康昭(千葉市在住)

(編集:笠井)

投稿者 suzuki : 08:41 | コメント (0) | トラックバック (0)

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