2007年05月08日

スペインを旅して(2)

>>>4月26日のブログのつづき。。。

 その後マドリッドからは韓国で乗ったもと同じ方式の新幹線AVEに乗り、南部のアンダルシア地方コルドバへ移動、アルハンブラ宮殿で有名なグラナダ地中海を望むコスタ・デル・ソル(太陽の海岸)に面した白壁の家々が続く美しい町ミハスや、マラガ、地中海リゾート地のトリモリノス、スペイン最古の闘牛場があるロンダ、そしてキリスト教教会としてはヨーロッパで3番目の規模のカテドラルがあり、オペラ「セビリアの理髪師」で有名な山岳地セビリアなどを巡りました。

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●セビリアの大聖堂

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●セビリアにある旧タバコ工場(カルメンの舞台)

7世紀頃から800年も続いたイスラムの侵略により花開いたイスラム文化の影響と、その後それらを破壊するのでなく、独特に融合しながら最も密度の濃いカソリックの文化へと変遷し見事に融合させた数々の文化遺産を堪能しました。
最南端のマダガスカル(ここだけは今もイギリス領)からアフリカ大陸モロッコまではわずか15舛靴離れていません。

スペインの北東部のカタルーニャ地方バルセロナへは国内航空で移動。
天才建築家ガウディなどのアール・デコ建築で有名な街並や、この先完成まで50年とも100年とも言われる「サグラダ・ファミリア教会」の建設現場やwなど感動の連続。
世界中の豪華客船が入れ替わり一年中停泊しているバルセロナの港からは、様々な国の観光客が押し寄せ、世界一の「世界遺産(36ヶ所)」を持つ観光立国の面目躍如。
近郊の岩山に囲まれた修道院で有名なモンセラットに立ち寄った後、再度ロンドン経由で帰国しました。

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●モンセラット(切られた山)の景観。切り立った岩岩は、かつて湖だった土地が地殻変動で隆起したもので、この巨石の連なる山の中腹に修道院があります。

気付いたことの幾つかは、国土は広いが雨が少なく、灌漑設備も乏しいので意外と痩せた土地が多い、国際観光国家なのにとにかく英語が通じない、地方によって自立心が強く、言語も独自の言語を公用語にしているし、習慣のみならず法律までも独自性を重んじていて、道路標識の文字まで変わる。

スペインなら皆さんが闘牛が好きかと思えば、バルセロナの近郊では「あんな野蛮なものは大嫌い!」とか。
大リーグの野球の報道など皆無だが、連日サッカーは熱心に報道している。

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●スペイン闘牛の一場面

今年訪れた他の国々もそうであった様に、スペインも不動産バブルの真っ只中、何処に行っても建設用のクレーンが目に付くし、100崢度のマンションが5年ほどで5倍の5000万円もしていて、ユーロに統一されてから物価もパンやコーヒーですら2倍近い値上がりで、その割りに所得は上がらずに、めっきり暮らしにくくなったとか。

「老後はスペインで」
などと一時は日本でももてはやされたが、企業や世界のマネーが大量に投資されているのが原因のようです。
もっとも公務員でも午前8時から午後3時で仕事は終わり、民間なら午後の3時間はシエスタと言う昼休みがあるのですから、観光以外にこれと言った世界に誇る産業も無く、生産性も上がるはずも無いのですから所得も上がらないだろう・・・と日本人には思えましたが。


山本 康昭(千葉市在住)

(編集:笠井)

投稿者 suzuki : 13:12 | コメント (0) | トラックバック (0)

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