2007年04月09日

「世界一お金持ち?の国・ドバイ(2)」

>>4月2日のブログのつづき。。。

 また、ドバイは買い物天国。
余分なお金がない(笑)我が家には関係ありませんが、税金がかからないので安いのだそうです。

 それから、街はとてもキレイです。
砂漠の国でありながら、緑緑した芝生や花があちこちに植えられて、水もひかれています。
ゆっくり歩けるくつろげる公園もたくさん。

ビジネス街は、まさにバブル!建設ラッシュ。
すっごいビルがじゃんじゃん建っていて、さらにどんどん建設されている最中です。

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ただ超高層ビルだけでなく、曲線のラインにこだわりがありそうな面白い形もあって、同様にホテルもすごいです。
有名な世界最高級7つ星ホテル(↓)だけでなく、他にもとにかくすっごいホテルがたくさんです。 

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 しかし、残念ながら我が家にとっては目の毒・・でもありました。
豪華なものは何でもあるドバイ。
泊まりたくても、食べたくても、買いたくても・・・我が家には御法度。

しかし、それらは目の前あって、主に子供達を欲望を刺激する?わけです。
大人には我慢という理性が、まあ簡単に働きますが、子供はそうではありません。
これで、我が家は・・・というか、長男と私は、夜の街で大ゲンカになりました。
ちょっとつらかったなあ・・。
いつもガマンガマンだから、今回火がついたように怒っていましたね。
この時ばかりは、何となく私も「そうよね・・・これだけ欲しいものがあっても、何も手に入らないって残酷よね・・」とも思いましたね。

 世界一周はとても贅沢なことだけど、その毎日は、日本にいる日常よりも節約節約を強いることになってしまっているのも現実なんですね。

 怒り狂った長男はいいたいこというだけ言って(この時は私の方が言い負けした)、しばらく、ずっと離れて歩いていて(治安がいいので助かった)、自分からごめんとあやまってきました。

本当はわかっている、でも、欲しいんだ!食べたいんだ!って、そうですよね、わかるから、ドバイは苦しい・・。

みなさん、ぜひ、お金をある程度持って行ってくださいね、ははは。

 つけたしですが、何でも高いけど、全体的に日本よりは高くはない気がします。
特にバスやタクシーの初乗り料金だけは安いですよ。
アラブのお金持ちは自家用車で移動するので、バスは使わないそうです。
なので、バスは庶民?や出稼ぎ者の見方!・・そう喜んで私達は市内バスであちこちに行ったのですが・・・一度大変な目にあいましたよ。

 それは、バスの乗車拒否!というか、むなしい?満員通過。
いやー参りました・・・。
 
 街の中心から20キロほど離れた7つ星ホテルの近くの海辺にサンセットを見に行った帰りのこと。
バス停の時刻表(時刻表があるのも一見日本みたくすごいことですが、これはほとんどアテにならない)によると、2便あって、それぞれが30分に1本。

だから15分に1本バスがあるはずなのに、全く来ない。
やっと来た!と思ったら通過。

次ぎも次ぎも通過。

 海沿いの大きな幹線道路なので、それに平行する道路に出たらバスがあるかも、と思ったけど、バス路線はなし。
また同じバス停に戻ったら、やはり通過が続いているらしく、さっきと同じ顔ぶれがまだ待っているし、どんどん待つ人は増えていくー。

 それでも、夕方のラッシュが終われば・・・と待ち続け、でも通過ばかり。
寒くなってきて、当然ながらおなかもへってきて、・・・しかし、周辺には高級ホテルしかないのです。

 日本でも満員通過はありますよね。
でもそれは、本当に詰めても詰めても乗れない、という状態までみんな協力して詰めあいますよね。
でもドバイでは、それが違うのです!
だって、どう見ても前の方はだれも立っていない!んですよ!

 なぜだかわかりますか?そこに人を乗せないわけ。

 前回イエメンのところで触れましたが、イスラムの国のバスのルールが残っているんです。
こんなに近代化して、女性達の黒服もわずかで、何しろ外国人が70%なんだし、・・・でも、残っていたんです。

 バスの前の3列は女性優先席。
シルバーシートみたいなもんです。
でも、かなり徹底してまして、女性はその3列にしか座らないんです。
3列が空いてないと、4列目の男性が席をゆずるんです。
4列目の女性で埋まっていたら、5列目の男性がゆずるんです。

じゃあ、夫婦の場合はどうするかというと、とりあえず女性優先席が空いていれば、一緒に女性優先席に座ります。
でも、そこで別の女性が乗り込んでくると、男は席を譲って、後ろの席に移動するんです。
おちおち、夫婦で座ることもできないわけ。
また、見知らぬ男女はとなり同士には座らないので、女性が4列目に座る場合、暗黙の了解で、男性は2人とも、席を空けることになるのです。

そして、後ろに移動することになります。
もちろん、後ろには空席がない状態でも、女性に席をゆずることは暗黙の了解なわけです。

 まあ、それは、いいとしても、その女性が座った席のところには”立って乗る”ことを許されないなんて!おかしいと思いませんか!
だから、その空間はいつも空いているのです。
満員通過するようなラッシュ時やそれ以降や、便が少ない路線とかでも・・・。

見るからに前の方が空いている状態で通過されることは、とっーーーても腹立たしかった。
どうみても、6人は乗れるよって。

 というわけで、私達はこのままだと帰れない!わけです。
もう3時間も通過ばかり。
逆方向のバスにのり、どっかわからないけど、終点まで行く、そして、始発にのる、という決断を下し、うまく街に戻ることができました。
サンセットの6時半から待ち続け、夕ご飯も食べれずに、安宿街アルサブハに着いたのは夜中の12時でした。

 それから、もう一言。
バスの運転手、親切な人もいますが、なぜだか大半は冷たく、えばっています。
バスの終点・始発地点で、同じバスに乗るのに、時間が来るまで(時間も合ってないけど)、寒いから乗せてくれと頼んでも・・・乗せてくれません。

すごい態度です。
なんででしょーーー?

 ドバイを気持ちよく旅するには、やはり・・・お金が必要ですね(笑)

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久米美都子42歳 福岡在住 (夫47歳、長男小5、次男小3)
旅行会社勤務を経て1994年ひとりで世界一周。
帰国後結婚、出産。その間も近場のアジアをちょこちょこ子連れで旅行。
2000年より子供ふたり(4歳1歳)連れて、子連れバックパッカー開始。タイ、ラオス、インド、モンゴル、韓国、フィリピン、ベトナムなど。
2005年福岡の西方沖地震などをきっかけに、2006年4月〜1年間の旅を計画。
2006年4月出発。
中南米とアフリカ、中近東を中心に世界一周の予定。

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久米さんご一家は世界一周旅行を終え、3月末に無事帰国されました。
現在、福岡市在住。
ご家族のご健康と、今後のご活躍をお祈りいたしております。

ありがとうございました。

(編集:笠井)

小学生世界一周日記

投稿者 suzuki : 13:33 | コメント (0) | トラックバック (0)

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