2006年11月10日

「長旅は、ヒドイ目に遭うこともあるサ・・(1)」

ボリビアの石事件・アルゼンチン国境・パラグアイの罰金

 みなさん こんにちは!
私達家族4人、元気に旅を続けています。
現在地は、アルゼンチンブエノスアイレス
ここは、とーーーっても、大都会で、キレイで美味しい!ところです。

 さて今回のお話は、旅はいいことばかりじゃーありません、ひどいメにも遭うことあり、ああ大失敗!ということもあります。
というわけで、過ぎてみれば思い出、その時は必死&辛抱&観念?した出来事を3つお話します。

 1つめは、ボリビア石事件。

 これは、ペルーとボリビアの国境のチチカカ湖のボリビア側、コパカパーナという小さな町があるのですが、そこから首都ラパスへバスで向かう途中のこと。

bol.png

 午後1時30分、コパカパーナを出てほどなく、山道で、いきなり停まったのです。
私たちが乗ったバスだけでなく、そこには、5、6台の大型バス、ミニバスも。
どうしたん?

 なんと、道路一面、たくさんの石ころで、ふさがれてしまっているのです。
最初は、山から落ちてきた?ガケ崩れ?とか思ったのですが、どうやら違う・・。
石ころの向こうには、先住民系現地人がたーくさんいて、トラックが2台あって、なんやかもめているよーにも見える・・。
トラックに積んでた荷台の石ころが、こぼれおちたのか??

 とにかくこのままでは通れない。
でも、これだけの人数がいるのだから、みんなで石をどかせばいいんじゃないの?

 と思うが、バスの運ちゃんも乗務員も・・「警察を呼んでるんだ。だから、1時間もすれば解決する」とか「ぼくたちもどうすればいいのかわからない。ぼくたちも被害者だ」という風なことを言っていて、それでいて、警察なんて、一向に来ないし、ただただ時間だけがすぎていく・・。

 1時間、まあ、このくらいはご愛嬌、2時間、おいおいいいかげんにしろよーとぼやき、どんどん外国人のツーリストたちが歩いてその石ころ現場を通り過ぎ始めました。

 ここを歩いて通ったにしても、その後はどうするのだろう?・・だってここは山の中。
どのくらい歩けば、他の交通機関を捕まえることができるのだろう・・。
それに、ナント言っても、この町は標高3800m。
重い荷物をもって歩くのは、とてもしんどい。
ましてや、我が家は子連れ。

 3時間経過、相変わらず、どうにもならず。
我が家のパパが石ころを移動させようとしたことを発端に、他の外国人たちも石ころをよけだした。
すると・・わけがわからんが、その先住民系現地人たちが、怒って、手をつないで石の前に人間バリケードをつくりだした。
で、なんか、ワーワーわめいている。
そして、なんか、リーダーっぽい人が(一体なんのリーダー?)、えらそうに、バリケードの前を行き来して、
「ほら、そこ、ちゃんと手をつなげ!もう通らせるな!」(これは想像)
みたいな顔で指示しているんです。
もう、わけわからんって感じ。
あきれるにも、理由はわからんし、お手洗いにいきたいし、もう、さいてー。

 とにかく、これで、もう、歩いてわたることもできなくなりました。

 外国人バックパッカーたちは、また一人、また二人、また・・と、今度は、人間バリケードをよけて、横の山を登って行く人も出てきました。
山を登る!とんでもない!しんどすぎる!もう、私たちには道はひとつ(ひらすら待つ)しか、なくなりました。

 ということで、にらみあい?の4時間。
わけがわからないまま、事態は、なんとか収拾。
というか、解決!という気持ちのいいものではなく、その人間バリケードも中途半端に手がつながったまま、石ころも、なくなったわけではなく、とにかくバスは動き出しました。
 
 もう、祈るよーな気持ちでしたね。
さっきから、動くぞ、ああ、ダメか、や!
今度こそ!、ああ、また・・、動いてええええ、って感じで、期待しては裏切られの繰り返し。

 石ころを抜けたときは、もーブラボー!でしたねー。
といっても、30人位いた乗客は、みんな歩いていってしまって、残ったのは10人ほどでした。
 
 で、一体、あれはなんだったんだろう、と思うでしょう。
私は、あの石ころは大切な商売道具で、石ころを積んだトラックが、なんらかのほかのトラックとの接触で、石ころが落ちてしまい、それでモメているのか、なんて思ってました。
 
 実は、あれは、たまにあることだそうです。
ネットにしっかり載っていました。
その名は”ロードブロック”。
外国人バックパッカーはそれを知っていて、これは時間がかかるから、さっさと、向こう側にいっちまおう、と行ってしまったんでしょうね。

向こう側に他のバスがあることも知っていたのでしょう。

 もちろん、バス代は戻ってきませんので、お金的には2倍かかりますが。
 
 で、彼らは何を要求しているのか!

 すばり、それはお金だそうです。
ネットにそのことを書いていた人は、ひとり若干のお金を払ったそうです。
私たちは、それはなかったです。
だから、何で解決したのかは不明ですね。

つづく。。。

久米 美都子

投稿者 suzuki : 05:14 | コメント (0) | トラックバック (0)

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