2006年10月30日

「地球の反対側の日本・パラグアイで乾杯!(1)」

>>10月20日のブログのつづき。

パラグアイのイグアス市、パポネス・コロニー(日本人移住区)より

 みなさん こんにちは!
私達家族4人、ボリビアから南に、アルゼンチンの国境を越え、ちょっとだけ南米の先進国アルゼンチンを通り、一路東へ。
パラグアイに入国しました。

 パラグアイというと、どこかしらん?という人も多いのではないでしょうか?

そして、ペルーやブラジルは日本人が多いことを知っていても、パラグアイにもたくさんの日本人移民がいることは知らない人が多いのではと思います。
こう書いている私もそのひとり。
だから、パラグアイに来た目的のひとつが、今回のお話、ハポン・コロニー(日本人移住区)に行くことだったわけです。

 ハポン・コロニーがあるイグアス市は、首都のアスンシオンから、ブラジルとの国境、シウダー・デル・エステへ行く途中にあります。
途中というより、シウダー・デル・エステの42キロメートル手前が中心の「農協」があるところ。

 アスンシオンを出発する運転手に、「イグアス市のハポンコロニーで降ろしてくれ」とかなり「しつこく・しつこく」お願いしていたにもかかわらず、運ちゃんはしっかり忘れ、私達自身も日没後の暗さにハポンコロニーが全くわからず、結局終点、シウダー・デル・エステについてしまいました。

 私がこのパラグアイに入った頃から、持病のアレルギー性鼻炎が発症し、同時に風邪も引き、のども痛くて、体調が悪かったことのあって、まあショック・・。
縁がないのかいな、とも思いましたね。

 でも、気を取り直して、翌日、もっと、しつこくしつこくしつこく・・・頼みまして、今度はバッチリ、降ろしてもらうことができました。

 そこは、広々とした赤土の大地、赤い鳥居、日本語の看板etc、すべてが、なぜか懐かしく、優しく、私達を迎えてくれました。
子供達は、「うわー、ここニホンやん」って、驚きと喜びと。

 そして、泊まりは福岡旅館。
宮崎出身の福岡さんがやっている旅館です。
おかみさんは、赤ちゃんの時ここに来て、日本の記憶はないそうですが、気配り、言葉遣い、部屋のつくり、掃除の行き届き方・・どれをとっても心地よく日本を感じさせてくれるものでした。

 そして、私達は、夕ご飯を作っていただいた農協の横の一杯飲み屋で、しのとうさんという方に出逢うことができました。

 しのとうさんは、11歳の時、そう今の長男たかゆきの歳の時に来たそう。
船で日本から60日もかけてやってきたそうです。
当時の話をいろいろきかせてくれました。
当時のここはジャングルで、猛獣や毒蛇もいて、開拓するのに大変だったこと。
肥沃な赤土にもっとも合う農業は?と試行錯誤で望んだ農業。
40度をとうに越える過酷な夏の開墾。
学校にも行けなかった少年時代から、ひとつずつ積み上げて、今の安定した生活があるという話。
どれも、ものがあふれる時代に育った私達には貴重なお話でした。
 
 私は、たまたま行ったペルーのリマの移民資料館で、心を打つ言葉・・
「今日の苦労は明日の希望」
に出逢ったのですが、まさに、この気持ちで頑張ったんだろうな、とも思えました。

 そして、何よりうれしかったことは、しのとうさんが、私達の子連れ世界一周に
「いや、すばらしい!絶対よか経験になる!こんな発展途上国を旅していると、日本で当たり前なことが、当たり前じゃないことが体で感じられる。何でもカンタンに手にはいらんことだって、知る。だから有り難さもわかる。それが人間として大事なことだからね」
と、とても感激してくれたことでしたね。
 
 で、話が盛り上がって、ビールを何本もおご馳走になったあと、カラオケやさんにつれていってくれました。
子供達は大喜び。
もちろん日本語のカラオケです。
日本とは地球の反対側にあたるこの国で、お気に入りの歌「地上の星」(中島みゆきの)歌う長男たかゆきは気持ちよさそう?でしたよ。

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パラグアイ 首都アスンシオンの市場だよ。でかくてすごい人だったよ。

as2.jpg

ぼくとお兄ちゃんはアスンシオンでまた丸坊主にしてもらったよ。400円ぐらい。エクアドルでは90円ぐらいだったから、ちょっと高かったなあ。

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つづく。。。。

久米 美都子

次回は、「子連れ旅いろいろ。」をお届けします。

編集:笠井


投稿者 suzuki : 05:27 | コメント (0) | トラックバック (0)

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