2006年07月12日

試験の方法

今日思ったことは、大学の勉強は冗談抜きに恐ろしいくらいの“量”が求められます。
メルボルン大学のカリキュラムを見る限り、“努力”が卒業の為に必要です。

たぶん、何故“努力”が必要かと言うと前述の通り“量”をこなす勉強が求められているからです。
必要最低限を効率よく勉強することは勿論必要です。
驚く無かれ、ITを勉強している私は
「Short-cutで目的を達する為にInformation Technologyがある」
という信念の基に勉強も必要なだけ、効率よく勉強しておりますが、メルボルン大学で卒業するには“効率”も大切だが、大量かつ短期ですべき課題に対して “やる気”や“努力”が何よりも必要だと痛感しました。

この大学は、ある意味天才的な頭脳が無くても、努力する力があれば生きていける世界かな?と思いました。
というより、これは何回も思ったことはありますが。。。

これがいわいる“外国の大学は入るのは難しいが、出るのは難しい”と云われる所以かと思います。

今日のテーマは“メルボルン大学 試験方法”です。
私は、大学のことを書くのは楽しいです。

1.大量の生徒が履修する科目

皆様の大学の規模はどれくらいでしょうか?
メルボルン大学は約5万5千人の生徒が在籍する大きな大学です。
ですので、必須科目の授業にはとてつもなく多くの学生が一緒に講義を受けます。

例えば、情報システム学科の必須科目には一学年にだいたい350人の学生が在籍しておりますので、350人が一緒の講義室で講義を聞きます。
講義に関しては出席を取りません。
つまらない教授の講義は最悪150名くらいしか出席しない時があります。

もっと驚いたのは、商学部の1年生の必須科目Introductory Microeconomics(初級ミクロエコノミックス)を選択科目を取ったことがあるのですが、ただでさえ商学部の1年生800名が履修する上、私みたいに選択科目として履修する学生が200名位がいるので、一教科を約1000人の学生が履修します。
400人入る講義室を使って、同じ授業を同じ日に3回も繰り返します。
ちなみに、学生は都合のいい時間帯行なわれている3回の講義のどれにでも出席することができます。

小クラスはだいたい15人位なので、さすがに先生との接点はありますが、こんな大きな学生数が履修している科目は落ちこぼれても誰も気にしてくれません。
これは規模の大きな大学の弱みだと思います。


2.試験の方法

日本の大学の試験の方法は分からないので意外と同じ方法かもしれませんが、メルボルン大学いやオーストラリアの大学の試験方法が面白いのでお知らせします。

試験の内容は科目によりますが、解答用に白紙の15ページの冊子が与えられます。
基本的に、問いに答えるよう白紙に自由に記述できます。
この良い点は、文章で答えたい人は文章で、図を書いて説明した人は図を中心に回答できます。
回答の仕方は個人の裁量で結構決められます。
勿論、計算すべきところは計算をかかなければいけませんし、小論文を書く時は小論文をそこにかかなければいけません。
日本では高校まで通いましたが、受ける試験の解答用紙は全てフォーマットが決まっておりました。
決して白紙の回答用紙の上に答えを書いていくことはありませんでした。

もっと面白いのは、試験会場ですね。
試験は大学のキャンパス内ではなく、 Melbourne Show Groundというコンベンションセンターで行なわれます。
幕張メッセみたいにイベントを開く会場を2週間借り切って行います。
ただし、会場は幕張メッセより小さいし、かなり古いです。
一回に3000人くらい入る会場なので、5−10科目(履修科目の学生数による)の生徒を集めて、同じ会場で一斉にテストをさせます。
試験時間はだいたい2時間で、長いと3時間です。
試験会場では1日二回(午前・午後)の試験のセッションがあります。
試験に不正がないかみる試験官も30人くらい試験会場を常に歩いております。

このデカイ会場でのテストは、緊張でいつも余裕はないですが、大量の学生が一斉に受けるので試験の様子を見る分は爽快ですね。


G.K.

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投稿者 suzuki : 18:34 | コメント (0) | トラックバック (0)

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