2006年05月11日

ハドリアヌス防壁への行き方

 このあたりを見て回るには、ある本にあったように、車だとすごく楽です。
でも、私、国際免許はないし、冬にはバスツアーも出ていません。
カーライルのツーリスト・インフォメーションのおばさんに「自力で、向かうしかない」といわれて、自
力で行くこととしました。

 定期バスの通る道を地図でみて、壁から一番近くにあると思われるグリーンヘッド(greenhead)で降りることとします。
カーライルから東へバスで30分ほどのところです。
ここからなら、およそ1キロメートルほどで壁に到達できます。
hmap.gif

 グリーンヘッドは田舎町です。
高速道路の脇にぽつんと立つ小さな町・・町とまでいえない集落です。

 冬でも青々とした緑の牧草の間に伸びる舗装道を登っていくと、両脇の牧草では、羊達が草を食んでいます。
時折、羊達は、見慣れないものが通っていくといぶかしげに、私をしばらく見つめたり、かけて逃げ出したりします。

 田舎のようでも、この道は車がときおり、スピードをあげて通っていきます。
歩道などないのですから、その度ごとに道の脇で、立ち止まって、車をやり過ごします。

 1キロほど坂を登り、ハドリアンズ・ウォールの博物館に到着しますが、冬場は、あいていません。
(夏場はここまでのバスも有るようです。)

 さらに公園を通り抜けて、緑の間の道を歩いていきますと、やっと壁が見えます。
とはいえ、壁の残骸です。
でも、ここは数百メートルにわたって、今でも石の防御壁が残っているのです。
万里の長城みたいにずっと何キロにもわたって続いて、残っているというものではありません。
石を積み上げた壁で、高さ2メートル、厚さ1メートル弱の基礎的な簡単な造りのものです。
所々崩れています。
このあたりの羊の牧草地に使われている石の壁をちょっと大きく頑丈にしたようなだけの壁です。 
ローマ時代は、本当はこの壁と、壁の内側の塹壕などをあわせてセットで、防壁といっていたようですが、塹壕の状況は今ではよくわかりません。

ha.jpg

つづく。。。。。

(shimmyo)


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投稿者 suzuki : 03:16 | コメント (0) | トラックバック (0)

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